真・零魔王 〜 暗黒樹海の隠者 〜
2014年3月19日 □シ~ル■
凄い物に出会った際に、個人的には音楽であれば鳥肌が、物にあっては反射的に「うぉっ」と思わず発言してしまう傾向にあるところ、久々にその「うぉっ」が飛び出した。
零魔王
謎のジパング伝説の続編とのことだが、販売していた会社(ナガサキヤ)はもうこの世には存在しないらしく、その点権利を買い取ったのか、同人系のシールなのか定かではない。
ただ、「才能の無駄遣い」というか、商業的な要素に関しては無頓着・無関心で、ただひたすら純的に己の好きなことを追求・改良を加えていく結果として、本家やメジャー越えをするクオリティー作品を作り上げる人やアングラな世界・・・個人的には大好きです。
調べてみるに、キャラクターデザインは過去同様GHということで、GHが権利を持っていてGxS/上海鑑定団と共同して再スタートしたようにも見えるし、その点「本家越え」という表現は少々語弊があるのかもしれないが、そんな細かい背景はどうでもいいんだ。「don’t think just look 」・・・
無茶苦茶カッコいいんですけれど!!!
キャラの放つおどろおどろしさ。「0」という哲学的で意味深なコンセプト、誠に惜しいながらも、この再スタートプロジェクトの「遺作」としての覚悟と特別感・・・大げさかもしれないけれど、個人的にはこのシールには魂を揺さぶる何かを持っていると思った。
シール技術に関して知識を多くは有しないけれども、全ての技術が出尽くした感がある中で、「プリズム+ホロ・個性的な縁取り」と素人ながらも前衛的、ないしは、より1歩前に進んだシールを作らんとする意欲も感じた。
----
先代の遺産にすがって復刻を乱発しているロッテもこの精神を見習うべき。というか、境外滅伝にしろ、こういったシリーズ・企画ものをロッテがそもそも出すべきではあるまいか。但し、「ビックリマン」という冠を取り除いた上で。思うに、「ビックリマン」というブランドバリューの宣伝効果は絶大だし、商業的には利用するに越したことはないだろう。けれども、ビックリマンの続編でもない限り、この冠が同時に枷になっているとも思う。
謎のジパング伝説がクオリティ高しといえどもビックリマンの 二番煎じとしてのイメージを拭えずに第2弾で打ち切りになってしまった=売れなかったとみるならば、神羅万象の二番煎じにしか見えない神ビックリマン。ロッテに勝算はあるのだろうか??
いい商品だったらばきっと売れるだろうし、「神ビックリマン」ではなく、それこそ「境外滅伝」(ロッテpresents新企画) みたいな形で己が開拓した土俵の上で堂々と横綱相撲を展開して欲しかった。つまりは、一度「0」に戻るべきだと個人的には思う。
零魔王
謎のジパング伝説の続編とのことだが、販売していた会社(ナガサキヤ)はもうこの世には存在しないらしく、その点権利を買い取ったのか、同人系のシールなのか定かではない。
ただ、「才能の無駄遣い」というか、商業的な要素に関しては無頓着・無関心で、ただひたすら純的に己の好きなことを追求・改良を加えていく結果として、本家やメジャー越えをするクオリティー作品を作り上げる人やアングラな世界・・・個人的には大好きです。
調べてみるに、キャラクターデザインは過去同様GHということで、GHが権利を持っていてGxS/上海鑑定団と共同して再スタートしたようにも見えるし、その点「本家越え」という表現は少々語弊があるのかもしれないが、そんな細かい背景はどうでもいいんだ。「don’t think just look 」・・・
無茶苦茶カッコいいんですけれど!!!
キャラの放つおどろおどろしさ。「0」という哲学的で意味深なコンセプト、誠に惜しいながらも、この再スタートプロジェクトの「遺作」としての覚悟と特別感・・・大げさかもしれないけれど、個人的にはこのシールには魂を揺さぶる何かを持っていると思った。
シール技術に関して知識を多くは有しないけれども、全ての技術が出尽くした感がある中で、「プリズム+ホロ・個性的な縁取り」と素人ながらも前衛的、ないしは、より1歩前に進んだシールを作らんとする意欲も感じた。
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先代の遺産にすがって復刻を乱発しているロッテもこの精神を見習うべき。というか、境外滅伝にしろ、こういったシリーズ・企画ものをロッテがそもそも出すべきではあるまいか。但し、「ビックリマン」という冠を取り除いた上で。思うに、「ビックリマン」というブランドバリューの宣伝効果は絶大だし、商業的には利用するに越したことはないだろう。けれども、ビックリマンの続編でもない限り、この冠が同時に枷になっているとも思う。
謎のジパング伝説がクオリティ高しといえどもビックリマンの 二番煎じとしてのイメージを拭えずに第2弾で打ち切りになってしまった=売れなかったとみるならば、神羅万象の二番煎じにしか見えない神ビックリマン。ロッテに勝算はあるのだろうか??
いい商品だったらばきっと売れるだろうし、「神ビックリマン」ではなく、それこそ「境外滅伝」(ロッテpresents新企画) みたいな形で己が開拓した土俵の上で堂々と横綱相撲を展開して欲しかった。つまりは、一度「0」に戻るべきだと個人的には思う。
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