スライ教への目覚め
MOでも苛立だしい小悪魔がリリースされたらば、スタンダード構築でこのようなデッキを作る予定・・・ながら多分1ヶ月先につき、我慢できずに可視化してみた。

感電破・火柱・祭殿の計8枚の枠が自分の中では上手く理由付けできていない自由枠的な部分にして、この枠をどうするのかを暇なときに考えている時間がまた面白かったりする。

特に燃え上がる憤怒の祭殿の枠は金屑の嵐の方が良いのか。黒をタッチしている分、ゲスの評決(主にトラフト対策・地味に1点削れる)を使えるけれども云々。/ 「SIDEBOARD」は投入を検討しているカードを比較用に放り込んでいるだけで、サイドボードにあらず。

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1) 流城の貴族・嵐血の狂戦士 不採用
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1ターン目に出さないと腐る/中盤以降の手札が減った段階でトップデックしたくないから。蒸気の絡みつきの存在。

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2) 硫黄の流弾・はらわた撃ち
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これらカードを使うのであれば、個人的にはセットで用いたいけれども、0/1マナ-1点はバーン・スライ的に合格点なのか不明なのと、陰鬱の条件を満たしてキャストできるイメージがなかなか湧かない。(特に、マナ的・3マナ到達時点での手札的な余裕)

けれども、この枠は元々クリーチャー用に気兼ねなく使えるインスタント-火力が欲しいところ、その点はらわた撃ちは適任だと思うし、φ-マナで打って相手クリーチャー/トークン他タフネス1-クリーチャーを焼きつつ硫黄の流弾=5点に繋げることも可能ならば、理由付けのできている"アリ"な選択肢だと思う。

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3) 天敵と課題
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機を見た援軍。ライフゲイン対策という意味で、戦略の方向性も合致している焼身の魂喰いがソリューションになり得るとも思ったけれども、はらわた撃ち・蒸気の絡みつきの存在により、安易に攻撃できず、結果、置物/2マナ-1/1に成り下がってしまうのであれば、消極的な対策にしかなりえず、それなら回復されても上から叩き潰すことを信じた方が赤らしいかも。

思考掃き。Tier-1の虫デッキが積み込んでいるこのカードが"ナチュラル"な対策カードと化してしまうのが痛い。

聖トラフトの霊。3マナで6点クロック・呪禁は洒落にならない上に、コイツの攻撃を牽制する程度のクリーチャーがデッキに存しないも等しい。デッキ内に金屑の嵐やゲスの評決の投入を考える⇒デッキが歪んでくるという、誠に悩ましい存在。

コメント

Andy
2012年4月25日18:25

大変勉強になりました!機を見た援軍はかなりうざいですが、赤単にもまたチャンスがやってましたね。

Zak
2012年4月26日6:35

Andyさん>
スタンは現在MO含めて人様のゲームやレシピを見学しているだけのなんちゃって人間ですが(もっとも、日記内容通り、小悪魔が出たらばMOでスタンを始めるつもりです)、何か参考になるところがございましたらば幸いです(^^)

対策カード1枚で沈むのがいつの時代も赤の悲しい性ですが、今回はそんな対策カードを踏み倒していく強さがあるような気がする程いいカードが揃ってますよね。
Zak

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