Final Answer
現状採用し得るカードで突き詰めていって完成した最終形。光栄に思うがいい!この変身まで見せるのは、貴様らが初めてだ! ・・・っていう程前回時より劇的に進化したわけではないのですが、審問の枠がカラスの罪になりました。
こののデッキは3つのステップに分かれている。
第一段階(序盤)がマリガンチェック。
第二段階(中盤)がネズミ駆除。
第三段階(終盤)がエムラ秘匿だ。

つまり、第二段階と第三段階のどちらに重点を置くかによって、デッキ構成が変わるところ、"上手く回る"ことに重点を置くならば、第二段階の確率計算をより重視すべき。

そういう意味で、外科的摘出・根絶の枚数は 7枚~ 8枚採用することになり、必然的に土地枚数も後攻2ターン目に安定して土地を1枚置けるよう工面する必要がある。
根絶・外科的が初手にある期待値(後手)>
7枚:0.93
8枚:1.06
(またまたMTG計算機にお世話になりましたm(_ _)m)

この「0.13」という誤差は数学的にどの程度影響があると見るのかは分からないけれども、経験則上、ここの枠を1枚削る考慮に値するカード群がある。

それが、マリガンした際に極力テンポロスすることをなくしてネズミを墓地に送ることができ、なお且つ、手札にきてしまったエムラをも捨てることができる、所謂保険的なカード。

エムラに関しては、極力ライブラリーで眠って頂かないと、勝率がかなり違ってくる。特に、このデッキにあっては、無防備+ペイライフでガリガリライフが削れるので、序盤~中盤初期でゲームを決めないといけないし、都合よく秘匿ランドを連続して引けるとは限らない。

結果としてネズミの枚数が34枚となるも、それとの兼ね合い・許容性に関しては前回時投稿した通り。

話戻して、そのカードの条件としては、青か黒の0マナ~1マナのカードで無ければならない。なぜなら、土地の最適枚数の焦点をそこに当てているから。

相手への妨害にも使える思考囲い・審問に関しては、前者はペイライフが痛い、後者はエムラを落とせないという欠点があった。入念な研究はモダン環境にない。

そこで行き着いたのがカラスの罪。相手への妨害としては弱いけれども、こちらの上記要望を満たす効果の上、墓地から再度回顧でキャストして手札の不要土地を墓地に送りつつも、さらに根絶・摘出に繋げてデッキ圧縮する⇒コンボの確率を高める芸当も可能になり得る・・・現状一番ベストなカードだと思う。

サイド後(?)はネズミが1匹、ネズミが2匹・・・のコテコテのネズミデッキになり得る。執拗なネズミデッキの癌・弱点として根絶・外科的摘出が良く挙げられるけれども、1ゲーム目で「!?」した相手は果たして2ゲーム目以降に根絶・外科的摘出をこちら側にすすんで打ち込む勇気を持てようか?(笑)

コメント

まんて@バイト戦士
2012年2月19日2:47

初めまして!
記事読ませていただいたらネズミにエラヨウに、自分の好きなデッキばかりだったので勝手ながらリンクさせて頂きました!

よろしくお願いします^^

Zak
2012年2月20日1:24

まんて!さん>
初めまして!
過去の記事・日記もご覧頂いたようで恐縮ですm(_ _)m
個人的な日記を書き出しているだけのDN/Blogではございますが、よろしければ覗いてやって下さいm(_ _)m

エラヨウ(モダン環境)に関しては、またデッキ構築を試みてみようかな、と。つまり、強いことには違いないのですが、何かワンパーツ足らないような気がして、未熟者の自分にはいまひとつ上手く扱えていなかったりすます(^_^;)

- ハンドアドバンテージのリカバリー
- 相手の手札枚数を拘束する

このどちらかの動きが加わればエラヨウは最強だと思っているのと、この点何かいいアイデア等お持ちでしたらご教授下さいm(_ _)m

いずれにせよ、コメント等頂きましてどうもありがとうございました!
Zak

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