【Modern】 Ur-Merfolk 【随時更新中】
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MOに金を注ぎ込みつつ(苦笑/そろそろ本気で自制する)、いよいよ自分の中で完成形が見えてきた青赤-魚の調整録と、当該カードを採用した根拠等を自己確認するため、醸してみる。(1/16更新)

呪い捕らえ
強いような弱いような、不思議ちゃん系カード。主に除去を牽制する動きが強いけれども、反面、賞味期限切れも早い。不毛の大地で土地を縛る動きができないので、レガシーの魚よりもその起動能力の価値は若干落ちるといったところながら、1マナ粋に魚がいるということが何よりも重要。

同じ枠でコーシのペテン師と2枚づつ採用しているけれども、こいつも早期にキャストしていなければ弱いけれども、早期に出せば&相手によっては勝手に3/3ぐらいにまで成長するという点で、強弱激しい性質が似ているため、平均的に引けるよう、2枚づつ採用中。

真理としては、1マナ粋の魚は、プレイを重ねる度に極力減らすべきではないと思った次第。(打点を稼ぐことと早期に盤面を制圧することが重要だから。)

珊瑚兜の司令官
コイツを重ね引いたときが弱く感じるし、3枚に押さえる選択肢もアリな気がするも、デカブツを飛び越えて上空から4,5点のダメージを稼ぐときは、特に地上でお見合いしているときには、頼もしいことこの上ないし、自身もロードになれるというのが偉い。広がりゆく海を採用しないのであれば4枚確定だと思う。

セルキー
モダン環境では島渡り(笑)なことが多いけれども、ターンを重ねる度に手札がすかすかになってしまう問題を解消できるカード。カードアドバンテージの獲得を狙うよりも、打点を早期に稼ぐべきだけれども、同時にカードアドバンテージを得られるに越したことはないわけで、ジリ貧状態で相手にマウントを取られそうになった場を逆転するカードはあってもいいよね、ということで1枚挿し。マーフォークなのがGood。

稲妻
マーフォークの戦略に適っているカードだと思う。1マナで場に出たミラクル・ボブ等を除去して、全軍突っ込ませたり、最後の一押しにできる等。現に、何回も最後の一押しで勝てた場面に遭遇している。

青単にしてクロックの爆発力に特化(ロード増量)するか、タッチしてクリーチャー除去を入れるかが大まかな分かれ目になると思うけれども、カウンター枠にピアスやマナリークを採用するならば、白をタッチ-PtEは相対的にカウンターの質を低下させることになるし、黒-四肢切断も4積みできるかというと怪しい。

特に同系対決に、現状勝ち越している理由は間違いなく稲妻のお陰だし、それ以外のマッチアップでも上記の通り、非常に有効。

広がりゆく海
幽霊街のせいで過信はできないけれども、非常に重要なカード。モダンの魚で地盤の際・幽霊街を採用するよりも断然理に適っている。強制的な島渡りは、ゲームの早期終了を加速するし、相手が島をコントロールしていたとしても、キャントリップがある分完全に腐ることはない・・・まさに痒いところに手が届く感じのナイスカード。

カウンター構成
非常に苦労したけれども、メインはこの状態で固定だと思う。撹乱する群れはFoWに慣れると劣化し過ぎに感じるけれども、今現在使っている感じだとかなり強い。序盤はピッチで脅威をカウンターしつつ、終盤はPtEや、3~4マナ程度の呪文に対する確定カウンターとしておおよそ機能。

ピアスの枠は当初はスネアにしていたけれども、撹乱する群れのピッチ時のカウンター粋が2マナに集中しているので、役割被りすぎだろ!!⇒撹乱する群れは全体除去やPWには使い辛い(計6マナ以上いるから)⇒ピアスに決定という論理。

サイドのスネアx3は二マナに脅威が集中しているデッキか、瞬唱・頭蓋囲い専用。コンボにも良く効くし、当初はやり過ぎか、と思っていたけれども、そのまま現役続行中。早期に場を固めるべく、フルタップしがちな序盤にあって、1マナ、しかも(2マナ粋)確定カウンターは心強い。

土地構成
21枚Vialはモダン環境だとマナ加速装置としての側面が強いけれども、Vialがあるから土地を削ってもよいという発想は間違っているように感じた。すなわち、珊瑚兜の司令官・変わり谷とかは、マナが伸びて初めて生きるわけであって、その点、マナが伸びることは悪いことではないし(撹乱する群れとの兼ね合いでも同様)、ドロースペルをキャントリップでごまかしているだけなのに、ドローできるから土地を探せるし削っても大丈夫という発想は甘かった/自分には回せなかった。むしろ、21枚でも少ないぐらいな気がしないでもない。

サイドボード

呪い捕らえは、コーシのペテン師が役に立たないとき用。Hive Mind他コンボデッキに有効なときもあるし、1マナの魚を減らすべきではないという個人的思想の表れにして、呪い捕らえの方がペテン師よりも丸いというか、有用性があるため。但し、サイドに枠を空けなければならないなら、ここから手をつけそう。

血染めの月はトロンや多色コントロール用ながら、未だに未知数なのは否めない。ジャンド相手に入れてみたけれど、キャスト前に手札破壊で落とされるので、黒の多色デッキにはサイドインしないし、その点、限定的過ぎるきらいがあるかも。

破壊放題は親和用。コピーするほど赤マナは出ませんが、針と合わせて、特に頭蓋囲いをカウンターできなかった場合用に。

呪文滑りは綺羅と合わせて、クリーチャー除去の妨害と、カウンターだけでは心もとない欠片の双子コンボキラーのカードとして。

外科的摘出は墓地対策というより、個人的には白単ライフゲインやUr-Stormのコンボ対策用。

コメント

Zak

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